G7(主要7カ国)の首脳は、中国が電気自動車や太陽光パネルなどを安い値段で過剰に輸出している問題について首脳声明で懸念を表明しました。

 G7首脳会議の2日目は、岸田総理が議論を主導する形で海洋進出などの覇権的な行動や経済的な威圧を強める中国を念頭に議論を行いました。

 また、中国製の安価な電気自動車や太陽光パネルの過剰生産が世界の市場をゆがめているとし、G7首脳は是正に向けて引き続き連携することを確認しました。

 日本政府関係者は「中国政府に対して警告を出すことに意味がある」と話しています。

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