立憲民主党の泉健太代表は14日の記者会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表が呼びかけている立国両党の政策協議に前向きな考えを表明した。政権交代をめざすため「何について一致させるのかを両党でよく話し合うべきだ。それは十分可能だと思う」と語った。

泉氏は連立を組む場合に党の綱領や基本政策をそろえる必要はないと強調した。「自民党と公明党はしていない。必要な政策合意をするのが通常だ」と説明し、協議項目の検討から始めるべきだとの認識を示した。

玉木氏は連立政権や選挙協力のために、外交・安全保障、原子力発電を含むエネルギー政策、憲法に関する考え方を一致させることが必要だと主張している。

泉氏は19日の党首討論に関し「ぜひ岸田文雄首相には政治家の言葉を語ってもらいたい。役所のつくった答弁書がないと思いたい」と話した。

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