自民党の麻生副総裁と茂木幹事長が14日夜、東京都内で会談し、9月の総裁選挙などを巡り意見を交わした。
麻生氏と茂木氏は、都内の日本料理店で約3時間半会談した。
関係者によると、岸田首相の任期満了に伴う9月の自民党総裁選への対応などについて意見を交わしたという。
両氏は、岸田首相と“三頭政治”とも呼ばれる政権運営の中核を担ってきたが、政治資金問題を受けた改革を巡って隔たりが生じ、G7(主要7カ国)サミット出発前の岸田首相との会食を麻生氏が断っていた。
岸田首相が国内にいない間の会談は、様々な臆測を呼ぶとみられる。
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