北陸新幹線の小浜・京都ルートの早期実現を目指す建設促進同盟会の決起集会が15日、小浜市で開かれました。
 
決起集会には沿線自治体の代表や住民ら約350人が参加。まず、同盟会会長の松崎小浜市長が「小浜・京都ルートは決して揺るがないものと確信している。来年度の認可・着工に向けて今年は極めて重要な年であり、県や沿線市町と結束して国に強く働きかけ、なんとしても小浜・京都ルートの早期実現を勝ち取りたい」とあいさつしました。
 
会では、敦賀以西について、今年中に駅位置や詳細ルートを公表することや、来年度の認可・着工を実現することなどを求める決議を採択しました。
 
敦賀以西を巡っては18日に東京で新幹線の整備計画に影響力を持つ与党の整備委員会が開かれ、2025年度の政府予算編成に向け、認可・着工のカギを握る場となります。

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