任期満了に伴う下田市の市長選挙が告示され、現職と新人2人による1週間の選挙戦に入りました。

立候補したのは、届け出順に現職で2期目を目指す松木正一郎さん(63)と、新人で元副知事の土屋優行さん(69)、新人で前下田市議の長友くにさん(77)の3人です。

人口減少対策や中心市街地の活性化、周辺の1市3町で計画しているゴミ焼却場への是非などが争点で、候補者がそれぞれの考えを訴えています。

松木正一郎候補 「攻めの防災で安全の基盤を作り、新しい観光で賑わいを取り戻す。そしてもう一つ、教育、子育てこれにも力を入れます」

土屋優行候補 「この町は消滅すると国の偉い方が言ってます。みんなが元気になって、経済も元気になって、皆がこの街を好きになる。そういう街にしたいと思っています」

長友くに候補 「下田を廃墟のゴミ捨て場にしない。そういう政策を皆さんの胸に訴えたいと思って立候補いたしました。」

下田市長選挙は23日に投票が行われ、即日開票されます。

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