秘書の顔を殴りケガをさせたとして傷害容疑で書類送検された高野光二郎元参議院議員が不起訴となったのは不当だとして、審査申し立てを受けた高知検察審査会は「不起訴は相当」と議決しました。
高野元議員は2022年12月、高知市内の飲食店内で男性秘書の顔を殴り鼻から出血させるなどさせ、2023年6月に議員辞職しました。その後、県警は傷害容疑で高野元議員を書類送検しましたが、不起訴となったため、県内の男性が審査を申し立てていました。
申し立てを受けた高知検察審査会は12日付けで「不起訴相当」を議決。議決理由について「精査した結果、不起訴処分の裁定を覆すに足りる証拠がない」としています。
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