「海洋ゴミ問題の解決を」。愛媛など瀬戸内と日本財団が進めるプロジェクトのトップの会合が都内で15日に開かれ、回収量の目標達成に向けプロジェクトの実施期間の延長などを申し合わせました。
このプロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」は、瀬戸内海のゴミの流入量を70%減らすことや回収量を10%増やすことが目的。トップ会合には、中村知事を始め広島・岡山・香川の知事と日本財団の笹川陽平会長が出席しました。
会合では財団などの調査で、瀬戸内海には4県から年間約388トンのプラスチックの海洋ゴミが排出され、このうち約60トンが回収できていない状況を発表。今年度末までだったプロジェクトの実施期間を3年間延長することに合意しました。
今後は海洋ゴミの回収量を年86トンと今より20トン増やすことを目指し、来年夏には4県合同で大規模な清掃に取り組むことも申し合わせました。
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