6月定例香川県議会が6月20日、開会し脱炭素社会を目指す補助金の事業を盛り込んだ補正予算案など14議案が提案されました。

本会議では一般会計の総額で1億7800万円の補正予算案など14議案が提案されました。

主な事業は脱炭素社会を目指して住宅用太陽光発電設備と家庭用蓄電池の設置を補助する事業に6500万円、県内の中小企業などが太陽光発電設備を設置したり省エネ設備に改修したりするのを補助する事業に5100万円などとなっています。

提案理由に先立って池田知事が2023年度の決算見込みについて、実質収支が約69億円の黒字だったことを報告しました。

(香川県 池田豊人知事)
「今後とも財政運営ビジョンに沿って財政の持続可能性を確保しつつ、人生100年時代のフロンティア県の実現のため、各種施策を積極的に推進してまいります」

6月定例香川県議会は7月11日まで開かれ、6月24日に代表質問が行われます。

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