立憲民主党は、次の衆議院選挙の候補者発掘を見据えた政治塾を開講し、参加した350人の出席者を前に泉代表は「一緒に政治を変えよう」と呼び掛けました。

立憲 泉代表
「この塾からですね、本格的に民主主義の再建がスタートする、民主主義の再生がスタートする。次の総選挙、そこに向かって名乗りを上げて下さる方々が1人でも多く増えてくれれば、もうこんな喜びはありません」

 「りっけん政治塾」初回の22日は、対面とオンラインで全国各地や海外から学生、会社員などおよそ350人が参加しました。

 泉代表は党の理念や基本政策について説明し、「全国各地から同時に仲間たちが立ち上がるタイミングが来ている」と呼び掛けました。

 立憲は次の衆議院選挙に向け、小選挙区で200名の候補者擁立を目標に掲げていますが、現在は180人にとどまっています。

 泉代表は「国会が閉会しても政権準備を急ぐ」として政権交代に向けた候補者擁立を加速したい考えです。

 「りっけん政治塾」は来月まで5回にわたり講義が開かれ、枝野前代表をはじめ党幹部ら国会議員が講師を務めます。

 今回、応募者はおよそ500人で、7割近くが「政治家志望」ということです。

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