2025年7月に行われる参議院議員選挙について、自民党長崎県連は現職と新人の県議会議員のどちらを擁立するか、党員投票で決める方針を固めました。

自民党県連は22日、選挙対策委員会を開き、2025年7月に行われる参院選の公認候補について協議しました。

委員会では、現職で県連の会長を務める古賀友一郎議員(56)と、国会議員の秘書経験などがある山下博史県議(49)を推す意見が拮抗しました。

そのため、後日、党員投票をして候補者を1人に絞ることにし、午後に開かれた常任総務会で承認されました。

古賀友一郎参院議員
「現職として県連会長としてやっているので公認を外される理由はないと思っているので、私の任務をしっかり努めていきたい」

山下博史県議
「非常に開かれた選考方法でいい方法だと考えている。現場の声を聞いて課題解決、要望の実現に力を入れていきたい」

自民党県連 前田哲也幹事長
「私自身は党員投票の提案が出ることは予想していなかったが、信頼回復に向けて新しいことにチャレンジしないといけないと共有していると認識しているので、しっかり努めてまいりたい」

県連によりますと、党員投票となれば初めてで、2カ月から3カ月後に行われる見込みです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。