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週末、菅前総理から岸田総理大臣に突き付けられたのは事実上の退陣要求。街の人に聞きました。あなたなら誰を総理大臣に選びますか?

■岸田総理に事実上の退任要求

9月に予定されている総裁選挙に向け、自民党内から岸田総理・総裁“退陣論”が相次いでいます。

自民党 茂木派 東国幹衆院議員
「岸田総理・総裁はゆめゆめ再選などと軽々しく口にすることではなくて、やはり思いとどまって、むしろ自由民主党に新しい扉を開く」
「国民の信頼を回復するには新しい門出、そういったことが私は求められていると思っているんです」 さらに、非主流派の筆頭格、菅前総理は23日夜、文藝春秋のオンライン番組に出演し、来たる総裁選には新たなリーダーが出てくるべきだとして、国民に刷新感を示すことが大事だとの考えを示しました。 自民党ベテラン議員
「いまの状況では政権交代が起きてもおかしくないぐらいだ。政権を失わないためには、選挙に勝つしかない。そうすると岸田さんでは選挙ができないということになる」 次のページは ■あなたなら誰を総理大臣に?ポスト岸田は?

■あなたなら誰を総理大臣に?ポスト岸田は?

40代
「(Q.次の総理大臣は誰がいいと思う?)ちょっとこの人がいいと思える人は今のところいないかなという感じですかね」
「(Q.パッと思い浮かぶ応援したい人は?)あまりいないですけど、小泉進次郎さんとかは印象がいいので」
「自分は子どもがいるので、そっち方面を頑張ってほしいなとは思います」 70代
「(Q.次の総理大臣は誰がいいと思う?)誰もいないです。悲しいかな」
「(Q.政権交代を望みますか?)そうですね。はい」
「(Q.政権交代したとしたらどんな人が?)いないんですよ、それが困ったことで。政治家以外の人が出てきてほしいという極端な考えの持ち主で不可能なのは分かってます。待ってます、だから。出てきて下さることを」 60代
「(Q.総裁選、期待するとしたら?)河野さんですね。彼のメンタルはすごく強いですよね。何を言われても動じないぞみたいな感じがあって、それが魅力で」
「(Q.強い信念みたいなものを感じる?)持っていると思います」 ANNの最新の世論調査では、次の総理大臣を自民党から選ぶとしたら?と聞くと、石破元幹事長、小泉元環境大臣、河野デジタル大臣、上川外務大臣と続き、現職の岸田総理は7番目となっています。 50代
「(Q.ポスト岸田は?)期待する人っていうのは特に思い浮かばないです。とにかく反自民党でちょっとやってみてっていう感じですね」
「(Q.自民党の中で考えてみたら?)石破さん。言ってることが一番、国民に近いとか正当性があるかなと思うんですけど」 50代
「何しろ女性がトップに立った方が、男が言うこと聞く時代なんじゃないか、いまは」
「(Q.名前として挙がってくるのは?)」野田(聖子)さんとかですね」
「(Q.野田さんに一番期待することは?)子どもを増やすこと、イコール住みやすくすることかな」 40代
「(Q.次の総理大臣は誰がいいと思う?)上川陽子さんがいいかなと思う」
「(Q.どうして上川さん?)信頼が置ける人かなと思う」
「(Q.次の総理大臣に求めるものは?)いま問題になっている裏金問題ですとか、説明できる人になっていただきたいなと思う」 70代
「(Q.次の総理大臣は誰がいいと思う?)誰もいないのよね」
「(Q.期待できない理由は?)だって全然、変わらないじゃん。生活が変わらないと、一番身近で。生活が変わらなければ全部、変わらないでしょ」
「(Q.誰になっても生活が変わらない?)しない。今のところね」 この記事の写真を見る(11枚)
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