岸田文雄首相は24日、来日中の博覧会国際事務局のディミトリ・ケルケンツェス事務局長と首相官邸で会談し、2025年大阪・関西万博について「今後とも関係各国と連携しながら、開催に向けて機運を盛り上げていきたい。自治体、経済界、政府一丸となって未来を切り開く万博を作り上げていきたい」と語った。
ケルケンツェス事務局長は、万博の参加国を対象にした「国際参加者会議」が25日から開かれることに触れ、「何を伝え、どんなビジョンでどんな価値観を伝えたいか、日本のステークホルダー(利害関係者)にメッセージを出せると思う」と期待感を示した。【安部志帆子】
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