LINEの大規模な個人情報漏洩(ろうえい)問題で、異例となる2度目の行政指導を行いました。
松本剛明総務大臣
「LINEヤフー社におかれましては、前回の行政指導に対する対応が不十分であったという事態を重く捉えていただいて、徹底した対応を期待したい」
先月の行政指導を受け、LINEヤフー社は漏洩の原因となった親会社で韓国のIT企業「ネイバー」への委託業務を終了・縮小するなどの方針をまとめ、今月1日に報告書を提出しました。
しかし、松本総務大臣は、ネイバーとのネットワークが完全に分離されるのが2年以上先であることや、セキュリティーなどの見直しについて具体的な内容が示されていないことなどを指摘しました。
改めて7月1日までに対策状況や実施計画を具体的かつ明確に報告するよう求めました。
(「グッド!モーニング」2024年4月17日放送分より)
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