東京都知事選(7月7日投開票)の選挙ポスター掲示板に候補者と関係のないポスターや多数の同一ポスターが掲示されている問題について、自民党の茂木幹事長は25日の記者会見で、「今後、公選法の見直しも含めて対応策を検討していく必要がある」と述べた。

茂木氏は一連の問題について、「公選法がこれまで想定していない問題が発生している」と述べた。さらに4月の衆院東京15区の補欠選挙における妨害事件を受けた対応とあわせて「今後、公選法の見直しも含めて対応策を検討していく必要がある」と言及した。

一方、都知事選の情勢については「まだ序盤戦なのでコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

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