林官房長官は26日午前の記者会見で、北朝鮮が26日朝に行った弾道ミサイル発射について「北朝鮮による核・ミサイル開発は、我が国および国際社会の平和と安全を脅かすものであり断じて容認できない。今回の発射については、我が国として北朝鮮に対し北京の大使館ルートを通じて、厳重に抗議し強く非難した」と述べた。
韓国軍が今回の発射は失敗だったとの推定を公表したことについては、「韓国軍の発表は、承知をしているが、失敗の可能性も含め詳細については防衛省において引き続き分析中だ」と述べ、政府として引き続き米国や、韓国と緊密に連携しながら、必要な情報の収集分析に努め、警戒監視に全力を挙げる方針を強調した。
北朝鮮が発射したミサイルは、最高高度約100km程度で、約200km以上飛翔した後、日本の排他的経済水域外に落下し、被害報告は確認されていない。
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