林芳正官房長官は26日の記者会見で、岸田文雄首相が8月にカザフスタンを訪問する方向で調整していることを明らかにした。日本と中央アジア5カ国の対話枠組みである「中央アジア+日本」対話の首脳会合を初めて開催する意向だと示した。

「中央アジア+日本」対話は8月に立ち上げから20年を迎える。林氏は「ロシアによるウクライナ侵略により、中央アジア諸国が様々な影響を受けている」と指摘した。「中央アジア諸国との協力と連携はこれまで以上に重要になっている」と述べた。

岸田首相は21日の記者会見で中央アジア5カ国との首脳会合に言及していた。実現すれば初の開催になる。

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