能登半島地震で液状化被害を受けた住宅について新潟市が傾斜の復旧工事などに最大766万円を補助する方針であることが分かりました。

元日に発生した能登半島地震により液状化被害が多く確認された新潟市。97棟が全壊するなど約1万5千棟の住宅に被害が出ています。

こうした中、新潟市は宅地の地盤改良や家の傾きを修復する工事に最大766万円を補助すると25日の市議会で表明しました。

対象となるのは、原則、罹災証明書で準半壊以上と判定された住宅ですでに着手している住宅や完了済みの住宅も補助の対象とする方針です。

一方で、他の住宅支援制度を活用した場合はその額を補助額から差し引く考えで、申請の受付時期については新潟市議会と県議会の議決を受けた後決める予定です。

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