愛知県の豊橋市役所の職員が、生活保護費などを着服していたことがわかり、市はこの職員を6月27日付で、懲戒免職処分としました。
市によりますと、福祉部で生活保護を担当していた20代の男性主事は、2023年11月から2024年3月にかけ、保護費や施設で死亡した受給者の遺留金など、合わせて69万8000円余りを着服したということです。
2024年度になり、別の担当者に業務を引き継いだことで問題が発覚し、市は27日付けで男性主事を懲戒免職処分としました。
男性主事は「事務処理の遅れを隠ぺいするために不適切な処理をしてしまった」などと話しているということで、市は刑事告訴を検討しています。
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