岸田首相が表明した電気・ガス補助金の一時再開について、自民・公明両党が岸田首相に提言の申し入れを行いました。
自民党は、8月から10月までの電気・ガス料金への補助の再開と年末までのガソリン料金の支援延長に加えて、安定的なエネルギー供給の確保のため水素・洋上風力など脱炭素電源への投資の検討も盛り込みました。
一方、公明案では、賃金が物価高に追いついていない状況が続いていると指摘し、電気・ガス・ガソリン料金の支援延長に加えて、タクシー用のLPガスや飛行機燃料への支援の継続も盛り込まれました。
両党の提言を受け、政府は近く、支援策を取りまとめる見通しです。
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