高校卒業後、島外に進学、就職する生徒が多い五島市で地元に就職する魅力を知ってもらおうと企業説明会が開かれました。
五島市で開かれた合同企業説明会には、農水産業や観光などの島内の企業など29団体と、高校生 約180人が参加しました。
五島市の高校生は卒業後、約8割が島を出て進学していて、就職する人も、約半数は島外に出ています。
説明会は進学後の「Uターン」を含め、地元就職の魅力を知ってもらおうと2017年から行われていて、今回で8回目です。
島内での就職率は2022年は46.9パーセントでしたが、2023年は60パーセントと増加傾向にあります。
高校生
「職員の方が楽しいとよく話していたので、興味がちょっとわいた」「自分の生まれ育った五島で仕事ができたらいいなと思う」
高校生たちにとって将来を考えるよりよい機会になったようです。
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