電話やアプリでタクシーを呼んだ際の「迎車料金」を、福岡市などのタクシー会社が、7月1日に導入します。
福岡市タクシー協会によりますと、「迎車料金」を導入するのは、福岡市や春日市・大野城市などの「福岡交通圏」で営業するタクシー事業者およそ60社です。
電話やアプリでタクシーを呼んだ場合、事業者ごとに200円か300円を運賃に上乗せして支払う必要があり、6月から「福岡交通圏」で始まった「日本版ライドシェア」の車両にも適用されます。
一方、街中で走行中のタクシーを呼び止めた場合や、駅の乗り場などで待機中のタクシーに直接乗った場合には、かかりません。
迎車料金は燃料価格の高騰分に使うほか、人手不足が深刻なドライバーの待遇改善などに充てられるということです。
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