公明党の山口那津男代表は2日の記者会見で、次期党大会について「基本的には9月で計画したい」と述べた。「自民党総裁選の日程やその後どういう展開になるか予断をもって答える立場にない。そうした動きをにらみながら対応したい」と語った。
自身の代表続投は「お答えする立場ではない」と明言を避けた。「衆院解散もあれば大きな選挙が1年以内に続く。戦う体制を整えていくことが当面の私の責任だ」と強調した。
自身が2025年夏の参院選で参院議員としての改選を迎えることに関して「戦いに臨む体制をしっかりつくったうえで自らのことは最終的に判断したい」と話した。
公明党は党大会にあわせて山口氏の任期満了に伴う代表選を実施する。山口氏は6月にラジオ番組で「党大会の時期をずらすとか色々と配慮を巡らしたい」と語っていた。
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