選挙区内で日本酒などを配った公職選挙法違反の疑いで立憲民主党の梅谷守衆院議員が糸魚川市の元市議の男性から刑事告発されている問題で、16日に岡田克也幹事長が対応は捜査機関の判断を待つとの認識を示しました。

【立憲民主党 岡田克也幹事長】
「捜査機関の判断を待つという状態。その判断が出たところでそれを踏まえて党としての考え方、対応をはかっていきたい」

問題発覚後、報道陣の取材に「認識不足、軽率だった」と繰り返したのみで事実関係についての説明を行わずにいる梅谷議員。

4月10日にホームページで「捜査機関に対して2月の報道前から自主的に事実関係の説明を継続し、行っている」とコメントを発表し、具体的な説明を避けている理由について「捜査機関の判断を待つ身である」としています。

しかし、報道が出る前になぜ自主的に捜査機関に説明する事態にいたったのかなどについては岡田幹事長の口からも語られることはありませんでした。

【立憲民主党 岡田克也幹事長】
「私が具体的に今いろんなことを申し上げるつもりはありません。捜査機関の判断が決定したあとで梅谷さん本人が語られることになると思います」

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