2025年大阪・関西万博の機運を盛り上げようと、大阪府と大阪市は17日、フェスティバルホール(大阪市北区)で「開幕1年前『いくぞ!万博』フェスティバル」を開催し、万博の魅力を発信した。
今月13日で開幕まで1年となったのに合わせて企画し、約2500人が参加。府市が経済界とともに出展する地元館「大阪ヘルスケアパビリオン」の見どころを紹介したほか、キャッチコピーが「カラダはひとつ。ミライはむげん。」に決まったことも発表された。
イベントでは、大阪府の吉村洋文知事や大阪市の横山英幸市長のほか、千葉県の熊谷俊人知事、福岡市の高島宗一郎市長らが「万博への一歩、その先の未来へ」をテーマに意見交換した。
吉村氏は「会場は1日では回り切れないくらい広い。未来を豊かに生きていくために、新しい技術でどのように社会課題を解決していくかを体験してほしい」とアピール。高島氏は、九州を訪れる外国人観光客を増やすため「関西だけでなく西日本を盛り上げていけるよう、エリアを越えて協力したい」と応じた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。