7日、自民党の県連大会が開かれ、遠藤利明衆院議員が会長に再任された。
山形市で開かれた自民党の県連大会には、加藤鮎子子ども政策担当大臣や鈴木憲和農林水産副大臣、それに吉村知事も出席した。大会では役員の改選が行われ、会長に遠藤利明衆院議員が、幹事長に森谷仙一郎県議が再任された。遠藤会長は「来年の知事選、次期衆院選、参院選で勝ち抜く」と抱負を語った一方で、大会後の会見では、難航している知事選の候補者擁立について次のように述べた。
（自民党県連 遠藤利明会長）
「知事の支援組織、支援者が強いという話があり、簡単に『私がやります』という方がなかなか出てこない。自民党が支援できる、自民党と志を同じくできる人をぜひ応援したいとこれまであたってきたが、今の段階では残念ながら、そうした人はいない」
また、吉村知事の任期満了までまもなく半年となる中、擁立の時期については「できるだけ早くしたい」と述べるにとどまった。
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