宮崎県延岡市の読谷山市長が市の職員に不適切な発言をしたことについて、延岡市議会は、第三者委員会の設置と調査を求める決議案を可決しました。
延岡市の読谷山市長は、複数の男性職員に対し、性的な表現を含む不適切な発言をしたとして謝罪していました。8日の市議会ではこの発言について、6人の議員が全容を解明するため、第三者委員会の設置や調査などを求める決議案を提出しました。採決の結果、決議案は賛成多数で可決されました。
(延岡市 読谷山洋司市長)
「基本的には設置済みの公平委員会で対応する考え方になりますので、特段私どもとしてはこれ以上の対応は必要ないと考えます。」
この後議会側から市長に決議書が手渡されました。延岡市の6月定例市議会は8日で閉会しました。
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