ロシアによるウクライナへの大規模なミサイル攻撃で子どもを含む37人が死亡したことについて、林官房長官は「断じて正当化できない」と強く非難しました。

林官房長官
「今般のロシアの攻撃により、多くの市民が犠牲になっていることを極めて深刻に受け止めております。このような攻撃は断じて正当化できず、強く非難をいたします」

 8日のロシアによるウクライナ各地へのミサイル攻撃により、キーウ市内でウクライナ最大の小児病院などが攻撃されるなど甚大な被害が出ています。

 林長官は「一日も早く公正かつ永続的な平和をウクライナに実現すべく、断固たる決意で対応する」と述べ、対ロ制裁とウクライナへの支援を強力に推進する考えを示しました。

 そのうえで、9日に開催される予定の国連安保理の緊急会合でも「同志国と連携しつつ適切に対応する」と強調しました。

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