東京都知事選挙で3回目の当選を果たした小池知事は、10日、国民民主党の玉木代表らと会談し、選挙戦での支援に謝意を伝えました。

国民民主党・玉木代表:
おめでとうございます。

東京都・小池知事:
ありがとうございました。都民のためということで、皆さんもありがとうございました。

会談で小池知事は、国民民主党東京都連の自主支援に謝意を伝え、玉木代表は2025年の都議会議員選挙や参議院選挙、さらに衆議院選挙に向けて、「よくコミュニケーションを取らせてほしい」と伝えました。

一方、蓮舫氏は、立憲民主党の泉代表や共産党の志位議長らの議員会館の事務所への挨拶回りを行いました。

共産党の志位議長は会見で、「今後につながるいろんな財産つくったと。蓮舫さん自身の挑戦と頑張りは、私は心から敬意を表したい。そういう趣旨のこと蓮舫さんにも申し上げた」と述べました。

立憲では、共産党との連携が前面に出たことが蓮舫氏の敗因の1つだとの声が出ています。

立憲の泉代表ら執行部は、11日、共産党との連携に否定的な連合の芳野会長らと会談する予定で、都知事選の結果をめぐる意見交換が行われる見通しです。

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