大石知事は7月に開かれるNPT=核拡散防止条約再検討会議への参加を見送ることを明らかにしました。

後援会の収支報告書をめぐる指摘への対応を理由に挙げています。

大石賢吾 知事は7月22日からスイスのジュネーブで始まるNPT=核拡散防止条約再検討会議に参加し、サイドイベントではスピーチも予定していました。

県は大石知事が参加を取りやめ、馬場裕子 副知事に変更すると発表しました。

変更の理由は「県民への説明や議会対応のため」としています。

7月16日に予定されていた「国への要望」も中止するなど、大石知事の公務は変更が続いています。

大石知事は知事選があった2022年の後援会の収支報告書をめぐり、政治倫理上の問題などを指摘されています。

来週中にも会見などで説明する方向で調整が進んでいます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。