大石知事は後援会の収支報告書をめぐる問題について、7月17日に議会に対して説明することになりました。

県議会の徳永議長は来週17日の各派代表者会議に大石知事が出席し、一連の問題について説明すると明らかにしました。

徳永達也 議長
「しっかりとこれで終えてくれという意味で(会を開く)」「県のトップで、行政のトップであるがゆえにしっかりした県政推進」「仕事をしなければと議会も県民も思っている」

大石知事は2022年の後援会の収支報告書で現職の県議側から286万円を借り入れたと記載していて、政治倫理上の問題があると指摘を受けています。

知事は「6月中に寄付に訂正する」と釈明したものの、後援会から多額の出金がされていたとして、対応を「保留」していました。

当初は7月10日にも議会に対し説明する考えを示していましたが、「精査、確認に時間をもらいたい」と、これまで詳細を語っていません。

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