自民党の石破元幹事長が7月12日米子市を訪れ、「牛骨ラーメンを全国に」というテーマで講演しました。
自身のラーメン愛を饒舌に語る一方で、出馬が取り沙汰されている自民党総裁選については明言を避けました。

米子商工会議所が主催する講演会で講師をつとめた自民党の石破茂元幹事長です。

自民党・石破茂元幹事長:
「1、2、3、4、5…なんでカメラが5台もあるのか私よくわからないんですが…お騒がせして大変恐縮であります、衆議員の石破でございます」

講演のテーマは「食と地方創生について」石破元幹事長といえば。

自民党・石破茂元幹事長:
「やはり、ラーメンは日本国だ」
と語るほど大のラーメン好き。

自民党の有志の国会議員からなる「ラーメン文化振興議員連盟」の会長も務めています。

自民党・石破茂元幹事長:
「地方に特色のあるラーメンがあるわけでそれを使って内外から人を集めて地域活性化を図ろうというのがあります」

「ご当地ラーメン」を通じて観光客を呼び込み、地方創生につなげようと取り組む石破元幹事長。

12日の講演でも。

自民党・石破茂元幹事長:
「米子の牛骨ラーメンを中核とする食文化、あるいは人情、あるいは文化、そういうものをどうか日本中に広めていただいて、いつの時代も国を変えたり歴史を変えたりするのは地方であり、庶民大衆であり民間の力なのであると私は思っています」

米子の誇る牛骨ラーメンが地域おこしの一翼を担えると力説しました。

世論調査では「次の総裁」候補でトップに立つなど全国での知名度という点では牛骨ラーメンの一歩先をいく石破元幹事長。
講演後に報道陣から次期総裁選への出馬意向について問われると。

自民党・石破茂元幹事長:
「しかるべき時期に、しかるべきことをしかるべき風にということで、いま断定的に申し上げることだとは思っていません」
と名言を避けました。

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