自民党の茂木敏充幹事長は12日配信のインターネット番組で、党総裁の在職期間に関し「3年以内がちょうど良い」と主張した。「3年以内にこれをやりきると約束して、できないぐらいだったら『自分は続けません』という思いでやることだ」と話した。
総裁を支える幹事長が総裁の在職期間に言及するのは異例だ。岸田文雄首相は党総裁としての3年間の任期が9月末に切れる。
茂木氏は「首相と幹事長の間で十分なコミュニケーションを取っている」と話した。
秋の臨時国会で公職選挙法改正に意欲を示した。東京都知事選で問題視された選挙ポスターの掲示枠の売買や奇抜な政見放送などへの規制を念頭に置く。「いままで公選法でほとんど想定しなかった」と語った。
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