任期満了に伴う大阪府箕面市長選挙は、維新の会所属の現職と、自民党を離党した元大阪府議が争う構図となりました。

立候補を表明しているのは、現職の上島一彦市長(66)と、原田亮元大阪府議(37)です。

上島市長は、大阪維新の会の公認で立候補し、原田元府議は自民党を離党していて、無所属で立候補する方針です。

上島市長は、6月の市議会で、共産党の議員に「万博行くなよ」「出入り禁止や」とやじを飛ばし、その後、撤回しています。

15日の会見で上島市長は、「不規則発言だった。改めるものは謙虚に改める」と話した一方、原田元府議は「政党の対立ではなく、幅広い声を聞きたい」と話しています。

箕面市長選挙は、8月25日に投開票が行われます。

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