防衛省は、200人を超える大量処分を行った一連の不祥事について、自民党の国防関連の合同会議に報告しました。

防衛省は先週、「特定秘密」のずさんな運用や「潜水手当」の不正受給などがあったとして、幹部を含む約220人を処分したことを発表しています。

自民党本部で16日午前10時から開かれた会議では、鬼木副大臣が「国民の信頼を裏切る決してあってはならないものだ」と述べ、陳謝しました。

元防衛相・小野寺安保調査会長:
最も大切なのは、これだけ安全保障環境が厳しい中で、わが国の防衛安全保障に穴を開けないということ。

自民党側は、安全保障調査会長を務める小野寺元防衛相が「不祥事が重なり、国民の間に不安が広がっている」と指摘し、議員らが再発防止を求めました。

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