愛媛県東部の新居浜・西条・四国中央の3市が9日、消防指令業務の共同運用に向け、人員の配置などを話し合う協議会を設置しました。

新居浜市消防防災合同庁舎では協議会設置の調印式が開かれ、3市の市長が協議書にサインしました。

四国中央、新居浜、西条の3市は119番通報の受け付けを新居浜市に集約して、消防車や救急車の出動指令などを一元化し、市を越えた広域災害への対応やコスト削減などを目指します。

協議会では消防指令センターの整備や経費の負担方法、人員配置などを話し合い、2028年3月末の運用開始を目指すということです。

同様の消防指令業務の広域連携は、松山圏域の5市町でも今年4月から始まっています。

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