自衛隊での特定秘密の漏えいを受け、国会から木原防衛相に情報保全体制の改善勧告です。
自衛隊では、資格を持たない隊員が特定秘密を扱うなどの行為が発覚し、隊員ら100人以上が処分されていました。
この問題を受け、17日午前、衆議院の情報監視審査会が開かれ、終了後に岩屋審査会長が額賀衆院議長に対し、国会法に基づいて木原防衛相に情報保全体制の改善を勧告するよう要請しました。
衆院・情報審査会岩屋会長：
防衛省自衛隊においては、早急に改善の措置を取ってもらいたい。
記者団の取材に応じた木原防衛相は、「私自身が強いリーダーシップを発揮して、防衛省自衛隊一丸となって信頼回復にも努めていきたい」と述べ、再発防止策の検討を進める姿勢を強調しました。
勧告は2023年1月以来、2回目です。
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