佐世保海上保安部で航海日当の不正受給が発覚し、海上保安庁は全国で調査を行う方針を示しました。
不正受給が確認されたのは、佐世保海上保安部の巡視艇「つばき」「むらかぜ」、「あいかぜ」「ことざくら」と、放射能調査船「さいかい」のあわせて5隻です。
海上保安庁によりますと、6月、航海日誌などに虚偽の記載をし、1日あたり千円程度の「航海日当」を過大に請求していたことが確認されました。
6月中旬に公益通報があり、その後の部内調査で明らかになりました。
海上保安庁は所属する全国の船舶を対象に、不正受給がないか調査することにしています。
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