防衛省が自衛隊の弾薬庫の整備を検討している、鹿児島県さつま町の中岳周辺で、22日から測量などを行う現地調査が始まりました。

薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「測量会社のスタッフがGPSなどが入った計測機器を設置していきます」

さつま町では、防衛省が自衛隊の弾薬庫整備を検討していて、2024年度の予算には調査費約10億円が計上されています。

整備地として候補に挙げられているのは、さつま町東部の中岳で、22日は現地調査を行う調査会社が山の周辺4カ所に機材を設置しました。

調査は8月30日までの予定で、標高や距離が測定されるほか、周辺の道路や排水設備といったインフラの整備状況が目視により、調べられるということです。

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