熱戦が続く北部九州総体は長崎市でソフトテニス女子の個人戦が行われました。
全国133校から320ペアが出場したソフトテニス女子の個人戦。
26日の長崎市は最高気温が33.4度まで上がりました。
全国から応援に訪れた人でにぎわう会場ではこんな珍事も・・・
KTN記者
「会場の自動販売機なんですが、売り切れや準備中と書いています。ほとんど買う事ができません」
会場では熱中症対策を行いながら試合を進めていました。
県勢からは長崎東、長崎商業、大村、佐世保西の4校が出場しました。
県高総体の女子団体で初優勝した長崎東からは3ペアが出場しますが、このうち2ペアが敗退。
残る土井・吉田ペアは負けた仲間の思いを背負い、岩手の水沢のペアと対戦しました。
7ゲームマッチで争う試合は第1ゲームを先取されたものの、第2ゲームで奪い返します。
1対3で迎えた第5ゲーム、長崎東は吉田の技ありショットで得点を奪いますが、結局、ゲームカウント1対4で無念の敗退です。
長崎商業の西村・柴原ペアは、2023年の団体戦で優勝した名門・三重のペアと対戦。
第1ゲームを落としますが、第2ゲームからは連続で4ゲームを制し、3回戦へ駒を進めました。
長崎商業 西村奏音 選手
「名門校だったので名前で負けないよう、向かっていく気持ちで頑張った」
長崎商業 柴原鈴 選手
「笑顔で自分たちらしくしようと話し合って、その通りにできてよかった」
ソフトテニス女子の個人戦は27日に決勝まで行われ、日本一が決まります。
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