岸田首相は、資源の回収や再利用などを進める循環経済、いわゆるサーキュラーエコノミーの実現に向けた閣僚会議の初会合を開きました。

岸田首相は会合の中で「資源を浪費せず、循環利用しながら、新たな付加価値を生み出す循環経済型社会システムへの転換のため、政策を抜本強化することが必要」と述べました。

循環経済は、大量生産・大量消費・大量廃棄から脱し、資源を再利用する持続可能なシステムとしてヨーロッパなどで提唱されています。

岸田首相は、自動車メーカーなど製造業と廃棄物リサイクル業の連携の促進、再生材の供給・利用の拡大、太陽光パネルのリサイクル促進などを訴え、年内に政策パッケージをまとめるよう閣僚らに指示しました。

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