連合出身議員(左の2人)から要望書を受け取る立憲民主党の泉代表(右から2人目)(2日、東京・永田町)

立憲民主党の泉健太代表は2日、国民民主党の玉木雄一郎代表と次期衆院選に向けた政策協議を始めることで一致したと明らかにした。両党の支援組織・連合の組織内議員らでつくる「連合出身議員政治懇談会」が同日、早期の協議着手を要請していた。

泉氏は2日、党本部で記者団に「政権をともにするのであれば、政策の一致が大事だ。国民民主党とは選挙が始まる前から共通の政策を見いだすことができるのではないか」と述べた。

連合は5月に衆院選の基本方針を改定し、安全保障や憲法など国の根幹に関わる政策で一定の合意が得られるよう要請していた。懇談会は8月2日、両党の代表と面会し、代表や幹事長らが合意形成のための協議に早期に着手するよう求めた。

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