週明け5日の東京市場での株価急落について、林官房長官は「政府として、引き続き緊張感を持って、市場の動向を注視する」と述べた。
午前の記者会見で林長官は、「株価は経済状況や企業の活動など、様々な要因により市場において決まるもので、日々の動向についてコメントすることは差し控えたい」としつつ、「政府として引き続き緊張感を持って、市場の動向を注視する」と述べ、「経済財政運営に万全を期したい」と重ねて強調した。
また、「物価高に負けない賃上げの実現や、賃上げを生み出す企業の稼ぐ力の強化」「コーポレートガバナンス改革の推進や金融資産運用特区の推進」など、経済・金融政策における岸田政権の方針を改めて説明した。
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