小泉龍司法相は5日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した。マリウスカ法相と会談し、司法改革、人材育成、汚職対策での協力をうたった覚書を交わした。法務省はロシアの侵攻が続くウクライナへの支援を覚書に基づいて強化し、将来の復旧・復興につなげたい考えだ。

法務省が5日発表した。ウクライナは国内法整備が欧州連合(EU)加盟に向けた課題の一つとされ、今年に入って同省に協力を打診していた。

ウクライナの司法改革に関する協力覚書を交わす同国のマリウスカ法相(左)と小泉龍司法相=5日、ウクライナ・キーウ(法務省提供)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。