林官房長官は7日午前の会見で、日経平均株価の乱高下について「日々の動向にコメントは控える」とした上で「政府としては冷静に判断をしていくことが重要だ」と述べた。
また、岸田政権が掲げる「貯蓄から投資へ」という方針に変わりは無いと述べた上で「新NISAに、新たに参入した個人投資家には、不安を感じる人もいるとの報道は承知しているが、新NISAについては、相場の下落と市場変動が進む中でも長期積み立て・分散投資の重要性を考慮して冷静にご判断いただきたい」として長期積み立てと分散投資の重要性の周知のために、政府として金融機関とも連携するとの考えを示した。
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