【カプリ(イタリア南部)=三木理恵子】上川陽子外相は19日、訪問先のイタリアで米欧が検討するイラン制裁への日本の対応に関し「予断(を持つこと)は控える」と述べた。「事態のさらなる悪化を防ぐために、あらゆる外交努力をしていく」と強調した。
上川氏は主要7カ国(G7)の外相会合の閉幕後に記者団の質問に答えた。日本はイランと伝統的に友好関係があり、対話を通じて中東問題を解決していくべきだとの立場をとる。
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