上川陽子外相は8日、ヨルダンのサファディ外相と電話で協議した。中東情勢の緊迫化を受けて邦人保護への協力を要請した。「攻撃の応酬を回避し事態を沈静化させることが重要で、関係者に働きかけている」と説明した。

サファディ氏は邦人の安全確保に協力を惜しまないと強調した。「情勢は極めて緊迫し、親しく、強力なパートナーの日本との協力を重視している」と話した。両外相はさらなる事態の悪化を防ぐため連携して取り組むと確かめた。

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