「ポスト岸田」に意欲を示している自民党の石破元幹事長が、頼清徳総統との会談などのため、台湾に到着しました。
石破氏は、安全保障問題に取り組む与野党の国会議員とともに台湾に到着し、12日から3日間の日程で台湾に滞在する予定です。
現地では頼清徳総統らと会談し、中国の軍事圧力を念頭にした、いわゆる「台湾有事」などについて意見を交わす予定です。
9月の自民党総裁選への立候補に意欲を示している石破氏は、先週、立候補した際の政策集とみられる著書を出版し、アジア地域での安全保障問題に取り組む姿勢を示しています。
今回の訪問を通じて、存在感をアピールしたい考えです。
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