自民党の西村康稔前経済産業大臣は、13日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。西村氏は、安倍派の裏金問題で党から処分を受けていて、取材に応じるのは久々だ。

西村氏は参拝後、FNNの取材に応じ、15日の終戦の日を前にした今回の参拝について「祖国を思い、また家族を案じながら、戦禍に倒れた英霊の安寧を祈りながら参拝した」と話した。

また、世界中で戦争が続いている現状を踏まえ、「二度と戦争を起こさない決意を新たにした。世界の平和と繁栄に向け力を尽くしたい」と述べた。

西村氏は、経産相を辞任する前の2023年と2022年も、靖国神社を参拝している。

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