岸田首相が8月14日 午前 首相官邸で記者会見を開き9月の自民党総裁選に出馬しない意向を表明しました。
静岡県民：
支持率が下がっているから、このままでいいのかなと思ってはいたが びっくり
静岡県民：
びっくりですね。どうしても政治家は雲の上の人。金銭感覚も違う。（次の総裁は）一般の人の感覚で政策してくれるような人がいいです
静岡県民：
（G7広島）サミットをやっている。ある程度やることはやってるが、その他の問題があまりにも大きすぎるから、統一教会とか裏金問題。それはかわいそうだった
静岡県民：
岸田首相もリーダーシップはあったと思うが、より強い世界を渡り歩いていくという部分でもう少し毅然としたリーダーシップを取ってくれる人が次期首相になってもらえれば
県連の井林辰憲 会長は静岡県牧之原市で取材に応じました。
自民党県連・井林辰憲 会長：
先ほどニュースで知りました。出馬する強い意向を示されていると側聞していたので正直言って驚きました
県連では20歳未満の女性との飲酒問題が報じられた吉川たける 議員、女性問題で辞職した宮澤博行 元議員、そして政治資金問題で離党勧告を受けた塩谷立 議員の3人が岸田総裁の任期中に自民党を離れています。
自民党県連・井林辰憲 会長：
総裁の任期中に3人も離党者を出しているので、岸田総裁不出馬の原因を作った県だと思って深く反省して新しい総裁と共に県民の皆さんの信頼回復に努めていきたい
また、岸田派に所属していた静岡4区の深澤陽一 衆議院議員は。
静岡4区（元岸田派）・深澤陽一 衆議院議員：
きょうのきょうまで岸田首相が総裁選に再出馬すると思って行動していたので、本当に驚いたというのが率直な感想。 後戻りしない政治改革が継続して進んでいくように期待している
また、鈴木康友 知事は。
鈴木知事：
政治とカネの問題のダメージが響いている中で内閣の支持率もあがらないということで、首相が言うように自分が身を引いて新たなリーダーを立てることで自民党の刷新の第1歩にするという重い決断をされたのでは。
県政の課題については、岸田首相もリニア問題などに大変関心を持ってもらっていました。県政の発展に貢献してくれる取り組みについても次のリーダーに期待をしたい
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