岸田首相が9月の自民党総裁選挙に出馬しないことを決めた。総裁選を経て国の新たなリーダーが誕生する見通しで、秋田市でも様々な声が聞かれた。

 30代男女:
「出られると思っていたので、出ないと聞いて驚いた。この先どうなるんだろうという気持ちがあります。逆に、これから新しい人に代わってどうなるかというのは期待です」

 60代男性:
「自民党がいま支持率が悪いので、心機一転というか、良いんじゃないでしょうか」

 70代夫婦:
「次は誰かな。約束を全部守ってほしかったですね。途中でころころ変わっちゃったりして、信用できなくなっちゃったかな」

首相の決断を支持する声がある一方で、「続投」を望む声もあった。

 40代男性:
「岸田さんがいままでやってきたことは、間違っていないこともたくさんやってきていると思うので、続けてほしいという気持ちもありましたけど、次になる方が日本を良くしてくれればと思います」

 40代男性:
「自分としては、岸田首相に立ってもらった方が国のためになるんじゃないかとは思う。地方にもっと力を入れてほしい」

 20代男性:
「安部元首相が事件で亡くなってしまってから結構頑張っていたと思う。責任をもってじゃないけど、やめてほしくはないので、逆にもっと続けてほしいとは思います」

首相の地元・広島からの帰省客(40代女性)は「広島に住んでいるので、広島出身の首相ということで応援していたので残念ではあるんですけど、いろいろ党で問題があったので致し方ないと思います。いろんな成果は上げていると思うので、そこは評価できるところかなと思います」と話した。

岸田首相の総裁の任期は9月30日までで、9月中に新たなリーダーが決まる見通し。

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